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違法な時間外労働により4,790事業場を摘発

平成27年4月~12月までの間に行われた、労働基準監督署による監督指導の実施結果を厚生労働省が4月1日に公表しました。対象となったのは、8,530事業場で、そのうち、76.2%にあたる6,501事業場で労働基準法などの法令違反が確認されました。内訳としましては、違法時間外労働が最も多く、56.2%にあたる4,790事業場と、過半数を超える数字となっています。また、過重労働による健康障害防止措置が未実施である事業場が14.9%の1,272事業場、賃金の不払い残業が9.5%の813事業場となっています。なお、上記違法な時間外労働が確認された4,790事業場のうち、時間外労働が最も長時間に及んだ労働者の時間数が月100を超える事業場は、2,860事業場と、約6割になるという結果になりました。札幌市で労務管理などにお悩みの事業主様は是非社会保険労務士事務所クルヴァへご相談ください。労務トラブルの予防を一番に考える社労士がお力になります。

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